都立高校の推薦入試と一般入試について

都立高校と私立高校は入試対策が異なります

都内に住んでいる中学生は、都立高校と私立高校と、高校受験をするのであれば選択肢は2つです。両方受けるということもありますが、志望校はどちらにしても1つでしょう。都立高校を受験する場合は、滑り止めで私立高校の併願をするというのが定番の流れです。都立1本でという生徒さんはほとんどいないですし、高校入試に臨むというときには私立だけの場合は単願などありますが都立の場合はほぼないでしょう。

ちなみに入試対策はそれぞれで異なってきます。まず都立高校入試対策の場合は、定期テストなどが重要です。というのも当日の試験の結果だけではなく、内申点が加算されてそれが点数となるからです。換算内申といいますが、学校の通知表の成績が点数化されてきます。

実は5教科よりも実技4教科のほうが2倍になるということもありますので、勉強だけできればよいというわけではないのがポイントです。美術や音楽や体育、そして技術家庭科のほうもテストだけではなく実技もしっかりやらないといけません。オール5をとるのは非常に難しくはありますが、実際にはそれが取れているお子さんもいますし、頑張れば内申点もあげることができます。そのためには普段の努力も必要ですし、提出物もそうですが授業態度等もかかわってきます。

内向的なお子さんですと難しいこともあるかもしれませんが、そんなことも言っていられませんし頑張っていきましょう。都立高校入試に特化した塾もあります。

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