都立中学の受験は対策を立てにくいということを知っていますか。都立中学の適性検査では文系と理系の二つの分野に分かれており、この二つの科目を大体7割程度点数を取らなければ合格を勝ち取ることはできません。しかしこの二つの科目は家庭で取り組むのがなかなか難しいです。文系のほとんどは文章を書く問題なので、適性検査をしっかりと把握している人が添削をしないと、なかなか点数を上げるのが難しいと言えます。
理系は算数のようなものが出るのではと考えがちですが、ただ問題を解くだけではありません。算数の問題が会話形式になっていて、そこから問題を読み解く必要があります。また算数だけでなく、理科や社会の問題も含まれており、全体的にさまざまな教科を網羅する必要があります。このような特殊な受験になっている都立中学の合格を勝ち取るとためには、塾を活用するのがおすすめです。
都立中学受験専門の塾に通えば、しっかりと対策をすることができるからです。もし都立中学受験のために塾を選ぶのであれば、講師が全員プロのところを選ぶようにしましょう。学生のアルバイトが講師をしている塾では、講師の質にバラつきがあるのでおすすめできません。必ず全員がプロの講師である塾を選ぶようにしましょう。
他にも低学年の頃が入ることができるところは気を付けた方がいいでしょう。都立の受験は小学校6年生からでも十分に間に合います。低学年の頃はあまり関係のない勉強をしている場合が多いので、家庭学習で十分です。